東京真珠は半世紀以上の歴史のある真珠加工大卸業者です。
真珠養殖業者より真珠を買付、伊勢にある自社工場で加工(選別、穴あけ等)行います。
数多くの真珠を扱い、自社での加工が可能なため、高品質低価格が実現できるのです。
東京真珠オンラインショップを初めてご利用の方も安心してお買い求めください。
真珠の品質について
東京真珠オンラインショップでは、中級以上の高品質真珠素材のみを取り扱っています。
真珠の価値は6つのポイントによって決まります。
その中でも真珠の美しさを決めるテリ(輝き)と見た目に影響を与えるキズについて、
自社基準を設定し、Bランク以上の品質評価を与えられたもののみを使用しています。
真珠の価値を決める6つのポイント
テリ・巻き・キズ・形・色・大きさ
テリ(輝き)
テリとは真珠が反射する光の質(輝き)のことです。
テリの良い珠は、反射が明るく金属的なシャープな輝きを放ちます。
真珠層の光透過性が高く、大きく薄いアルゴナイトの板状結晶が規則正しく均一に積み重なっている場合、テリが良くなります。
真珠本来のテリとは、深みのある柔らかな光沢です。最近は巻きの薄い珠でもテリを良く見せるため、徹底して表面研磨されることがあります。単にテリが良いだけで耐久性のない珠もあるため、深いテリがある珠であるか見極めが大切です。
テリはBランク以上の真珠のみを取り扱っております。
巻き
巻きとは真珠層の厚さのことです。真珠は核と呼ばれる丸く加工した貝殻を貝に入れて養殖されます。その核の周りに幾重にも積み重なったものが真珠層であり、真珠の耐久性や色、テリ(輝き)に関係しています。
巻きの厚い珠ほど耐久性に優れ、真珠層が規則正しく均一に積み重なっているとテリが良くなります。
薄巻きの真珠は取り扱いません。
キズ
シワやえくぼ(へこみ)、突起など、真珠表面の平滑さを損なうものをキズと言います。
貝が自然の中で作るものなので無キズの珠はないと考えて良いでしょう。着用時には見えないキズが多いため、ご自身が手に取って見たときに納得できるものを選ぶことが重要です。また、キズがあるからと言って、キズが広がることや耐久性に影響を及ぼすことはありません。
キズはBランク以上の真珠のみを取り扱っております。
形
真円(ラウンド)に近いものほど評価が高くなります。
大きく分けるとラウンド→セミラウンド→セミバロック→バロックの順で評価されます。ただしバロックは真珠層の厚さ故の変形が多く、形以外の品質が高いものがあります。
色
真珠の色は貝自体の持つ色味である実体色と光の作用によって見える干渉色があります。
実体色・・・一つ一つの貝が持つ真珠表面の色。ホワイトからホワイトピンク、黄色味のある色まで様々です。
干渉色・・・光の反射・屈折・干渉の作用が影響し真珠に現れる色。特に光の干渉作用は、シャボン玉が綺麗な虹色に見えるのと同じ現象です。真珠層の生成が良好な場合に干渉色が強くなり、色の深みが増します。
大きさ
直径2~10mmが主なサイズです。
サイズが大きい核は貝が吐き出す確率も高くなるため、9mm以上は産出量が少なくなり、10mm以上はとても希少となります。
8.0mm以上が大珠と呼ばれ価値が上がります。